発達凸凹子どもの見ている世界

部屋の片づけができない、忘れ物が多い、空気が読めない。発達凸凹のお子さんに見られがちなこれらの困りごとは、見方を変えればすべて「強み」に変わるんです!

発達凸凹子どもの見ている世界

1万人の脳画像を見てきた脳内科医が教える 発達凸凹子どもの見ている世界

  • 著者:加藤俊徳
  • 定価:1,760円(税込)
  • 発売:2023年9月21日(木)
  • 判型:A5判/256ページ
  • 電子版:あり
  • ISBN:9784054069206
  • 発行:株式会社 Gakken

「いつも部屋が片付かず、グチャグチャ…」「また忘れ物をしたの?」「なぜいつも場を凍らせるのかしら?」。

発達に凸凹のあるお子さんをお持ちの方は、毎日こんなことを考えているのではないでしょうか。

でも、大丈夫! これらの困りごとは、見方を変えればすべて「強み」になるのだそうで、1万人の脳画像を見て、30年以上発達凸凹の子を含む子どもたちを診てきたDr.加藤が、脳から見た強み・弱みを解説。あなたのお子さんの弱みを改善し、強みをさらに伸ばすコツを教えます。

「透明なゆりかご」の著者であり、ADHDとASDを持つ漫画家の沖田×華さんも「誰に怒られても答えを見つけられなかった私が、子どものとき一番ほしかった教科書です。」と絶賛!

加藤先生からのメッセージ

発達凹凸のある子どもは、これまでたまたま弱みばかりにフォーカスされてしまっただけです。

どんな個性にも、表と裏、つまり「強みと弱み」がありこれまでの、見方を少しだけ変えて見てあげると、お子さんのすごい脳力に気付くことができます。

https://hon.gakken.jp/book/1340692000

発達特性のある子どもにとって、この世界はどう見えているのか、知っていますか?

実は健常者の人とは少し違って見えたり、聞こえたりしていて、学習障害(読字障害)のある子の中には、文字がグニャグニャして見えたり、文字が重なって見えたり、文字の太い部分だけが強調されて見える子がいます。

こんな子たちが、みんなと同じように授業を受けていたら?・・・、当然、文章の読み取りは遅くなりますし、読むのが遅いから書き取りにも時間がかかります。

しかし、学校の先生や親の目には「ちゃんと授業を受けてくれない」「やればいいのに、ちっともがんばっていない」ように映ることもあり、当事者である子どもたちが、何に困っていて、どこでつまずいているかがわからないことも。

1万人以上の脳画像を見てきた脳の専門家であるドクターが、発達特性のある子の「見え方」「感じ方」をわかりやすいイラストで紹介!当事者でなくても、「特性のある子の世界」を体感することができます。子どもの当事者が読んでも、心を傷つけず、読みやすいように、いたずら好きの「コビト」が特性の原因となっているように説明しています。


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