2024年5月16日に「発達障害の子が18歳になるまでにしておくこと――“周囲とうまくやっていく力”の育み方」が発刊されます。
発達障害の子が18歳になるまでにしておくこと
- 著者:宮尾益知監修
- 出版:株式会社大和出版
- 定価:1500円+税
- 体裁:A5判並製
- 頁数:96ページ
- ISBN:978-4-8047-6431-3
なぜ、発達障害のある子は学校や社会でつまずくのだろう?
ASD、ギフテッド、ADHDなど、それぞれの発達段階は定型とは異なり、発達障害の子には定型より発達が遅れる能力が一部あり、そのことが定型社会での生きづらさにつながっています。
親は、定型とは異なるわが子の発達段階を正しく理解し、適切にサポートしていくことが大切だとし、年齢に沿った社会性を伸ばすトレーニングを日本ではじめて紹介。
子の生きづらさをとり除くには、時間をかけ本人の社会性や情動を育んでいくしかなく、親は、子の成長をただ待つのではなく、段階を踏んで内面から少しずつ変えていくことが必要。
発達障害の子のためのこのトレーニングは、OECD(経済強力開発機構)が掲げた子どもの未来像(OECD Education2030プロジェクト)の最重要項目とも重なり、定型の子も自分で考え、知識や価値観をアップデートし、課題を自ら解決する革新的な力を育んでいくことが、これからは重要とされています。
そして、その根底に必要なのが非認知能力で、発達障害の子たちの社会性を育むために、そして自ら未来を切り開き前進していくために身につけてほしい能力とその育み方を、図やイラストをふんだんにまじえて、わかりやすく解説しています。