触って・見て・聞いて言葉が育つ多感覚絵本

「いわたコトバのそうだん室」の言語聴覚士岩田よしきさんが、カバー装丁の推薦コメントを寄せた乳幼児向け絵本「きらきら ぷくぷく」「ぴかぴか もこもこ」が、2025年11月10日に発売されました。

『きらきら ぷくぷく』『ぴかぴか もこもこ』
  • 作・絵:原ペコリ
  • シリーズ:0.1.2才 おしゃべり絵本
  • 仕様:B6変型判・24ページ
  • 表紙:ウレタン
  • 価格:各1,320円(税込)
  • 発行:株式会社 永岡書店(東京都練馬区豊玉上1-7-14)
  • 発売:2025年11月10日
  • ISBN
    『きらきら ぷくぷく』9784522443088
    『ぴかぴか もこもこ』9784522443095

キラキラと光るホログラムや、ぴかぴか輝く金箔の凹凸など、赤ちゃんの視線を引きつける触覚×視覚×聴覚の多感覚刺激と、楽しいオノマトペで、0〜2歳児の発語を自然に促し、表紙にはふわふわとしたウレタン素材を使用、赤ちゃんが思わず触れたくなる質感に仕上がっています。

きらきら ぷくぷく

きらきら ぷくぷく

キラキラ光る魚や折り紙など、ホログラムの輝きが「見る」興味を引き出し、「ぷくぷく」「きらきら」といったオノマトペで自然と声を出したくなる構成。

ぴかぴか もこもこ

ぴかぴか もこもこ

ライオンのたてがみの「もこもこ」、かたつむりの「ぐるぐる」など、生き物の特徴に合わせた金色の凹凸を指でなぞって遊べる絵本。触覚刺激と音のイメージが結びつき、「触って→聞いて→まねする」流れを体験できます。

見て・聞いて・まねする」が言葉を育てる

言葉は「見る→聞く→まねする」の3ステップで育ちます。この絵本では、動き(光る模様)→ 音(オノマトペ)→ まねる(声・指の動き)という自然な参加が起きるため、発語の立ち上がりに適しています。


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