リバランス 「CAMPFIRE」でクラウドファンディング開始

発達障害・ギフテッドの特性を持つ不登校児の質・量ともに劣悪な支援環境を是正することを目的とした、全国の小中学生対象のオンラインフリースクール「リバランス」が2023年10月1日に開校されます。

オンライン個別指導塾

リバランス株式会社が、発達障害・ギフテッドの特性を持つ不登校児の質・量ともに劣悪な支援環境を是正することを目的に、全国の小中学生を対象としたオンラインフリースクール「リバランス」を2023年10月1日に開校、受け入れ体制を万全にするためのプロジェクトを2023年8月28日から、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて開始。

2021年の文科省の調査によれば、全国の不登校児は約24万5千人にも上り、中でも発達障害・ギフテッドのお子さんは社会的行動やコミュニケーション等のソーシャルスキルに弱点がある場合が多く、不登校になるリスクが高いとされています。

また不登校児の主な支援機関である教育支援センターとフリースクールを合算しても推定で1割程度しか支援を受けられていないという状況で、通所できたとしても、これらの機関には必ずしも発達障害・ギフテッドの知識はないため、専門的なソーシャルスキルトレーニングや学習支援は期待できないようで、このような現状を踏まえ、全国の不登校児を支援するオンラインフリースクールを開校という流れになったようです。

全国の発達障害・ギフテッドを対象としたフリースクール

オンラインフリースクールなので、全国の発達障害・ギフテッドの特性を持つ不登校児が対象で、発達障害・ギフテッド専門塾が母体なので、各生徒の発達特性に合わせた個別指導計画書を作成し、学習とコミュニケーションの両面から支援。

コミュニケーションについては、講師陣は応用行動分析学に基づいたコミュニケーションの技術を用いて、授業運営を行い、フリートークだけでなく、同じ趣味の生徒同士でのグループワークや課外活動を通してソーシャルスキルトレーニングを行います。

学習については学習指導要領に基づいたカリキュラムをベースに、分からない問題を講師に質問する自習形式となっており、質問に対しては講師は普通教育に適応するためのアコモデーションという技術を用いて学習支援を行います。

学習の遅れが著しく、自習だけで足りない場合は個別指導を併用することも可能。

オンラインなので、刺激に敏感な特性を持つお子さんにとっては刺激が少ない自宅で受講することができます。


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