PAPAMOが行った、全国の0歳から13歳の子どもを持つ保護者のうち、子どもの発達に悩みを抱える2,500名を対象とした「お子さまの発達支援・療育に関するアンケート調査」によれば、発達支援や療育を取り巻く「情報不足(37.8%)・経済的負担(17.5%)・地域格差(16.0%)・待機問題(7.3%)」など、複合的な課題が明らかになったのだそうです。
特に深刻なのは、現在療育を受けていない約7割の保護者のうち、支援を希望しているにも関わらず、療育を受けられない、いわば「療育難民」は、839名(48.6%)にのぼるのだそうです。
その一方で、52%を超える保護者がオンライン発達支援サービスに高い関心を示しているのだそうで、従来の対面型療育を補完する新たな支援モデルへの期待が高まっているようです。
へやすぽアシスト
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子どもの発達不安においては、感情や行動面、かんしゃくや落ち着きのなさに悩みを抱えられているようで、「感情・行動面(42.9%)」が最も多く、次いで「言語・知的面(40.6%)」、「運動・身体面(33.2%)」となっており、「感情・行動面」では、かんしゃくやこだわりの強さ、落ち着きのなさなどが主な不安要因として挙げられ、日常生活における子どもの行動コントロールに多くの保護者が悩んでいることが明らかになっています。
この辺はとても難しいところで、しつけのために叱っておきたいところなのに、周りから虐待と受け取られかねませんし、かといって放っておくと放置しているなどと思われ、本当に息苦しい時代になっていて、子を持つ親御さんにとっては行動しずらい状況になっていますからね。
先の調査では、現在発達支援サービスや療育(発達支援のための専門的な教育・訓練)を受けているのは、31.0%に留まり、69.0%が「通っていない」とのことで、子どもの発達に不安を抱える保護者の多くが、専門的な支援を受けていない現状が浮き彫りになっているようです。