子どもは悪くない！ その問題、栄養不足が原因です。

お子さんの困りごと、問題のある行動を改善させたいなら、質的栄養失調の改善が必要で、糖質を減らし、タンパク質・鉄をしっかり摂ること。

そのために、子どもと一緒にお母さんも毎日プロテインを2回飲み、卵、肉をしっかり食べ、糖質を減らすことが重要で、脳の働きをよくするには、栄養が必要なのです。

「頭の栄養メンテナンス」が整えば、暗記も理解もスムーズになります。

発達障害や起立性調節障害など、子どもの心の不調を訴える患者さんの多くに親御さんの栄養不足が影響しており、親が栄養不足だと、当然子どももそうなります。

親子で栄養療法をおこなった結果「集中力が向上した。元気に学校へ行けるようになった。成績がアップした」など、藤川先生のもとには親御さんからの感謝の声がたくさん届いているようで、本書ではまずタンパク質でなぜ脳の働きがよくなるのか？ 脳の働きをよくする栄養の摂りかたを説明します。そしてタンパク質・鉄の次に重要な“天才ミネラル”マグネシウムについて解説をしています。

また発達に課題のある子どもの栄養療法について詳解し、巻末には学校に行けた！ 成績が上がった！ 特別支援学級から普通学級に移行できた！ といった、子どもの不調の改善例を多数掲載。

脳の働きは栄養次第！タンパク質、鉄、マグネシウムで集中力や学力はぐんぐん伸びる。子どもの学習障害に悩む親御さんはじめ、成績や学習能力をアップさせたい人に必携の一冊です。