株式会社パステルコミュニケーションが、4月にお子さまの登校の状況と保護者の困りごとを解析するアンケート調査を実施し、76.7%の保護者が今までにお子さまが登校しぶりや不登校の経験があると回答し、73.6%が改善されない、または悪化していると回答しているのだそうです。
そこで、今回、登校しぶりが改善しない理由について検討し、対応策を提示した小冊子を作成し、無料配布を開始。
なんでも、令和4年度の文部科学省の調査によれば、小・中における不登校児童生徒数は過去最多のは299,048人にも登り、過去5年間で小学校・中学校ともに不登校児童生徒数、及びその割合は増加傾向にあるという結果がでているのだとか。
この中には、不登校の定義である、年間30日以上の欠席に含まれない保健室登校や、登校しぶりなどは含まれておらず、不登校と同様、多くの家庭で悩み事として挙げられる「学校に行きたくない児童生徒」数は、実際にはもっと多くいるというのが現在の状況のようです。
そこで、アンケート結果から「発達凸凹キッズの登校しぶりが解決する対応・悪化する対応」の小冊子を作成、発達科学コミュニケーションで親子のコミュニケーションのベースを学び、数々の悩み事に対応してきたママたちの記録を元に、登校しぶりの心配ごとに応える内容になっています。