空き待ちができるほど人気の療育施設となっている児童発達支援・放課後等デイサービス「スタジオそら」による書籍の第2弾、発達が気になる子が、くらしの中で苦手なことをトレーニングするために家庭でできるプログラム集。
スタジオそら式 おうち療育メソッド2
- 出版 : 主婦の友社 (2024/2/20)
- 発売 : 2024/2/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 112ページ
- ISBN-10 : 4074565625
- 寸法 : 21 x 18.2 x 1 cm
本書は、児童発達支援・放課後等デイサービス「スタジオそら」が、2012年から約3,600人に対し現場で行ってきたケーススタディーを基にした書籍となっています。
一対一を基本とした子どもが楽しみながらチャレンジできるスタジオそらの発達支援プログラムを、家庭でも親子で実践できるようにわかりやすく写真とイラストで紹介。
朝のお支度がスムーズにできない、お勉強する場所と遊ぶ場所が分けられない、机の上がすぐごっちゃごちゃになっちゃう、やることの順番が分からなくなっちゃうなど、子どもの「苦手なこと」別にトレーニングを親子の遊びとして行うプログラムが掲載されており、本書内で使用されている絵カードなどの教具を無料ダウンロードできるQRコードつき。
行動に着目して問題行動をサポートする方法など、難しい内容もストーリーマンガでわかりやすく学べます。
文部科学省の調査によれば、通常の学級に在籍する小中学生の8.8%に発達障害の可能性があると言われており、約10年前に実施された前回調査の6.5%から2.3%増加していたり、発達障害をテーマにしたテレビドラマが放送されたりと、発達障害や発達の遅れが気になるグレーゾーンの子どもについての関心は高まっていると言えます。